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仕事における優先順位の考え方

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最近の仕事の優先順位の考え方です。

1. 相手の次のアクションが必要なもの

最も優先すべきは、相手のアクションが必要なタスクです。 チーム全体が並列で動いていた方が生産性が高いし、相手を待たせないことで相手の業務体験が向上し、信頼関係の構築にも寄与します。 例えば、Slackでの質問対応、仕様確認の依頼、レビューのリクエストなどが該当します。迅速な対応により、相手を馬車馬のように働かせよう。

2. 不確実なもの

次に重要なのは、不確実性の高いタスクです。これらはリスク要因となり得るため、早めに対処しておくことが求められます。 予測不可能なことを放置しておくと後々のトラブルにつながる可能性があります。不明確な要素を洗い出し、必要であれば関係者と相談してリスクを最小化しましょう。 不確実なタスクを早めに解消することで、スケジュールの見通しが立ちやすくなります。

3. 締め切りが近いもの

締め切りは破ることができる点でこの優先順位です。大抵の締め切りは早めに設定されているため、多少の遅れが許容されます。 締め切りを破る際には早めに告知しよう。 まあ信頼を失う場合もあるが

優先順位内での細分化

これらの大きな優先順位の中でも、タスクの性質に応じてさらに細かい優先順位を設定しています。

継続的な価値を生み出すものを優先

一過性の価値よりも、長期的に価値を生み出すタスクを優先します。 例えば、テストの自動化やデータ収集基盤の構築など、将来的に業務効率を改善する仕組み作りがこれに当たります。

問題を減らすことを優先

一度に扱う問題を極力一つに絞り、多くの問題がある場合は小さな問題を先に解決していきます。 これにより、集中すべき主要な問題に取り組みやすい環境を整えます。

利益率の高いものから実行

タスクの利益率は、価値の大きさ、維持費、そして生産コストから算出します。 価値が高く、維持費が低いタスクを優先して実行することで、長期的なリターンが得られやすくなります。

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