エンジニアがSplatoonをするわけ
それは訓練やスキルアップのためです。
Splatoon というゲームはインクを用いて地面を塗ったり敵を倒して戦うシューティングゲームになります。 いわゆるエイムなどのキャラクターをコントロールする技術を除いた場合、このゲームで上手くなるためには戦術的な判断能力が問われることになります。。
それは「味方の状況や塗り状況という断片的な情報から全体像を推察し、チーム内の役割を踏まえて最適な行動を判断する」ことが求められます。 この能力はエンジニアが普段の仕事をする際にも重要なスキルとなっています。 前半の”味方の状況や塗り状況という断片的な情報から全体像を推察する”ことはスタックトレースからバグの原因を把握したり、アクセスログからユーザーの行動を推察することと同じことであるし、 後半の”チームの役割を踏まえて最適な行動を判断すること” はエンジニアチームのスキルマップから自分のポジションを決めたり、今後のスキルアップを計ることと同じだからです。
Splatoon は1ゲームが5分間で、毎回異なる人とマッチングするため、何百回と試行回数を重ねることができます。 1回本で読んだ知識と100回訓練した技術ではどちらが高い成果がでるかは言うまでもないと思います。
なので仕事中に Splatoon してても温かい目で見てね。